【福岡タワー周辺のパワースポット】嵐ファンの聖地から絶景ビューが楽しめる神社まで

こんにちは！福岡タワー　スカイアテンダントです。いろんなことがあった2020年もあとわずか。来年は明るいニュースにあふれた、楽しい一年になるようにと願って、福岡タワー周辺のパワースポット巡りに行ってきました！旅の途中に立ち寄りたい、神秘的なパワーあふれる神社をご紹介します。

2020年末で活動休止となる「嵐」。ファンのみならず、活動休止の報せで一つの時代の区切りを感じた方もいるのではないでしょうか。そんな日本を代表するアイドル「嵐」のファンから聖地といわれる神社が福岡にあるんです。それが、糸島市にある「櫻井神社」。そう、メンバーの櫻井翔くんと同じ名前の神社があるのです！

櫻井神社は、福岡藩2代藩主・黒田忠之公が創建した「櫻井神社」、そして伊勢神宮の内宮・外宮の分霊を奉じ、鎮座する「櫻井大神宮」からなる神社です。縁結びや厄除けの神さまとして、信仰を集めています。絵馬殿には、嵐ファンの願いがつづられた絵馬がずらり。全国からファンが訪れています。

また、櫻井神社近くにある二見ヶ浦の「櫻井夫婦岩」は、櫻井神社の宇良宮として祀られています。櫻井神社に訪問した際は、ぜひ、こちらにも足を運んでみてくださいね。夕方には美しいサンセットが楽しめます。

続いて訪れたのは、福岡市西区の愛宕山にある「鷲尾愛宕神社」です。東京や京都とならんで「日本三大愛宕」として親しまれています。縁結びや厄除け開運などのほか、かつては禁酒・禁煙といったあらゆる「禁断の神」として知られていたのだとか。訪れた日は、厄封じの妖怪「アマビエ」や江戸時代に流行り病を予言したといわれる「ヨゲンノトリ」のかわいいコースターを配布していました。

お参りした後のお楽しみはこの絶景！愛宕山山頂にあるため、境内からは福岡タワーをはじめ福岡のまちや玄界灘を一望できる絶景が楽しめるのです。実は、愛宕神社は初日の出の名所ともいわれています。こんな素敵な景色が見られるだけでも、元気がもらえそうですね。

「花より団子派」な方は、愛宕神社入り口にある甘味茶屋「岩井屋」さんへ。創業はなんと1689年の老舗店です。食べ歩きにぴったりな名物「いわい餅」のほか、きなこがたっぷりかかった「あべかわ」、期間限定のかき氷なども人気。ほっと一息つくのにぴったりです◎

福岡市中央区今川にある「鳥飼八幡宮」は、創建およそ1700年の歴史がある神社。数ある八幡神社のなかでも、最も歴史があるお宮のひとつといわれています。境内には3つの御神木があり、その一つがこちらの「夫婦楠」です。

縁結びの神様として知られる鳥飼八幡宮。このクスノキは、幹が二つに分かれ寄り添うように見えることから「夫婦楠」と呼ばれるようになったのだとか。夫婦岩のしめ縄には、カラフルな紐が何本も結ばれています。これは「ご縁むすびの紐」。2本の紐のうち、1本は夫婦楠をはじめ、「千年蘇鉄（そてつ）」「息吹の大銀杏」の御神木いずれかに、そしてもう1本は自分の持ち物や部屋に巻き付けると、神さまとのご縁が結ばれるといわれています。紐の色は10色。色によって意味があるので、自分にあった色を選びましょう。

また境内には、「黒殿神社」「天満神社」「恵比須神社」など、さまざまな神様が祀られるお社があります。さらに不老長寿や美肌のご利益がある「不老水」、病気やけがと同じ部位をなでると不調が治るとされる「なでうし」などもあるので、散策するとあっという間に時間が過ぎてしまいますよ。

最後に紹介するのは、福岡タワーすぐの場所にある、ちょっと変わったパワースポットです。それが、福岡タワーを正面に見る交差点付近にあるのは、10体の神様の像。ここではなんとも不思議な体験ができるんですよ～！

実は、この銅像のある広場の中央に立って、手を叩いたり声を上げたりすると、なぜか反響して聞こえるんです。これは、「鳴き龍」現象といわれるもの。周辺の建物に音が反響することで、まるで龍が天に昇っている鳴き声のように聞こえるのです。福岡で暮らす方にもあまり知られていない不思議なスポット。ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。