国宝の「金印」や刀剣女子に人気の展示もあり!
福岡を楽しく深く学べる福岡市博物館

こんにちは!福岡タワー スカイアテンダントです。福岡タワーには、県外から観光で遊びに来てくださる方が多くいらっしゃいます。福岡タワーはもちろん、天神での街歩きや中洲の屋台で食べ歩き、大濠公園でゆっくりお散歩など、思い思いに福岡の街を楽しんでいる姿は、福岡で暮らす私たちにとってもとてもうれしく感じます*。ヾ(。>v<。)ノ゙*。そんな皆さまにもっともっと福岡のことを知ってもらいたい!

 

そこでおすすめなのが、「福岡市博物館」です。教科書で一度は見たことがあるアレや、話題の刀剣女子必見の刀まで、間近で見られる「福岡市博物館」へ、フータくんと一緒に行ってきました!

福岡タワーから福岡市博物館へは徒歩5分!館前の銅像に注目!

福岡市博物館への観光は、福岡タワーとセットで楽しむのがおすすめです。というのも、福岡タワーと福岡市博物館は徒歩5分ほどの距離。福岡タワー正面口からまっすぐサザエさん通りに沿って歩けば左手にあるのが福岡市博物館です。

福岡市博物館正面からだと、福岡タワーの姿がちらりと見えるんだフー!

福岡市博物館に到着したら、入館前にまずは正面にある4体の銅像に注目!こちらはフランスの彫刻家、アントワーヌ・ブールデルの作品です。この方、あの「考える人」で有名なロダンのアシスタントもしていたんです。記念撮影はもちろん、実際に触れてもOK。貴重な作品&体験に感動です。

特に左から三番目の「勝利」の銅像は、触れると「勝負ごとに勝つ!」というジンクスが博物館スタッフさんの間にあるとか……。大事な試験や試合前はぜひ、その力にあやかってくださいね。

誰もが一度は教科書で見たことがある!あの「金印」を間近に見学

さて貴重な銅像を見たあとは館内へ♪

 

館内の展示室は、常設展示、企画展示、特別展示に分かれていますが、今回メインで見学するのは「常設展示」です。そう、ここには福岡市博物館の一番の見どころの「アレ」があるんです。

フータくんとともに、高貴な雰囲気を感じさせるエリアへ進むと……

これは…っ!

そう、「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の五つの文字でおなじみのあの、国宝「金印」です!

 

教科書でもおなじみの金印、江戸時代に博多湾にある志賀島で農作業中に偶然発見されたものなのです。展示されているのは、もちろん本物。当時の中国(後漢王朝)の皇帝・光武帝が奴国王に与えたとされているものですが、これはなんと西暦57年の出来事。小さな金印に、歴史ロマンが詰まっているのです。

 

実物の金印に大興奮ですが、このほかにも金印を拡大360度から見ることができるタッチパネルや金印が伝わったころの時代背景や関連資料も展示されています。

さらに、実際の金印の重さが体験できるレプリカも!フータくんも実際に持ってみました。

思っているよりずっと重たいフー!

皆さんもその重さを体感してくださいね。

福岡藩主・黒田家ゆかりの品々や博多三大祭り「博多祇園山笠」の紹介も

常設展示は金印を紹介するコーナーのほかにも10のコーナーがあり、古くからアジアの玄関口であった福岡の歴史紹介や大河ドラマなどでお馴染み、江戸時代に福岡藩主だった黒田家ゆかりの貴重な品々などが展示されています。

福岡タワーもしっかり再現された「アジア太平洋博覧会―福岡‘89(愛称よかトピア)」の様子が分かるジオラマもありますよ~!

さらに進むと11個目のコーナーが。それがこちら!

博多三大祭りの一つ「博多祇園山笠」です!(ちなみに残りの二つは、GWにある博多どんたく港祭と秋にある放生会になります^^) 博多祇園山笠は毎年7月1日~15日に開催されます。とはいえ、シーズン中に訪れるのは難しいという人は、ぜひこちらで祭りの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょう。

刀剣女子注目!天下三名鎗「日本号」は福岡タワーにそっくり!?

常設展示を見学後は、企画展示室へ。4室に分かれるこちらは、約2カ月で展示替えを行っています。とはいえ、変わらずある人気の展示があります。

天下三名鎗のひとつ「日本号」です。

 

黒田家家臣「黒田二十四騎」の一人、母里友信が酒飲み勝負で手に入れた鎗で、その長さはなんと3mを超えます。人気ゲーム「刀剣乱舞」に登場し、多くの刀剣女子が見学に訪れているんだとか。よく見ると福岡タワーと日本号、なんだか似ているなんて声もあるとか……!? ぜひ福岡タワーと見比べてくださいね~!

読書室や子どもに人気の「みたいけんラボ」もあり

展示室以外にも、立ち寄りたいエリアがいくつかあります。

まず、2階奥にあるのが読書室。展示に関する資料や書籍をお楽しみいただけます。特別展に合わせてコーナーができることもあるなど、実は知る人ぞ知るスポットです。

また1階には子どもたちに人気の「みたいけんラボ」があります。ここはアジア各地の楽器や衣服、ボードゲームなどを体験することができるコーナー。

こんなかぶりものや

こんな民族衣装も

こんな変わった楽器まで!

実際に触れたり着たりして、記念撮影OKです!

最後はミュージアムショップでお土産をGET!

さぁ、博物館のお楽しみもいよいよ最後。忘れず立ち寄りたい、ミュージアムショップです。

こちらで人気なのが、やっぱり金印グッズ。なんと、本物の金印から型を取り、職人さんが手作りする金印レプリカが販売されています~!

しかも意外とお手ごろな3996円……!ぜひあの国宝をおうちにお迎えください。

 

とはいえ、もっとリーズナブルなお土産がほしいという方には、一番人気の金印マグネットはいかがでしょう。

こちらは国宝「金印」と伝統工芸品「博多人形」がコラボレーション!博多人形師による手作りで、博多人形と同じ土と技法で造られています。お子さまやお孫さまへのお土産としても人気なんだとか。3種類あるのでお好みで選んでくださいね。

 

いかがでしたか。福岡市博物館は福岡タワーに近く、さらに福岡を楽しく深く知ることができるおすすめスポットです。ぜひ福岡タワーと合わせてお楽しみくださいね。

福岡市博物館公式データ

開館時間 9:30~17:30(入館は17時まで)

休館 月曜(祝・休日の場合は翌平日)、12/28~1/4 ※夏期は開館日、開館時間に変更あり。詳しくは公式サイトにて確認を

TEL 092-845-5011

HP  http://museum.city.fukuoka.jp/

※館内は特別な許可を得て撮影しています。カメラの使用は必ずルールに従うようお願いします

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