2019年春リニューアル！福岡の新たな観光スポット「福岡市美術館」をフータくんが案内

こんにちは！福岡タワー スカイアテンダントスタッフです。今回は大濠公園に隣接する「福岡市美術館」をご案内します。福岡タワーから福岡市美術館へのアクセスは、バスが便利。福岡タワーから西鉄バス「6-1博多駅行き」に乗れば、美術館最寄りの「福大大濠中高前」に15分ほどで到着します。

ミロやダリ、ウォーホルなど名だたる作家をはじめ、九州出身の作家や福岡ゆかりの黒田家伝来の重要文化財など約1万6000点の作品を所蔵する福岡市美術館。実は2019年春にリニューアルオープンしたばかりの、注目スポットです。早速、フータくんと一緒に館内を歩いてみましょう。

一番の見どころともいえるのが、このコレクション展です。所蔵作品を定期的に入れ替えながら展示しているので、来るタイミングによってこれまでとは違う作品に出合うことができます(^^♪

この日は、スペインの画家・サルバドール・ダリの作品≪ポルト・リガトの聖母≫（写真右）が迎えてくれました！広々した展示室は、ゆったりと芸術鑑賞を楽しむのにぴったり。

リニューアルで真っ白な空間に生まれ変わった展示スペースには、迫力ある大きな立体作品が並んでいました。

1階には、古美術のコレクション展示室も。ここでは、福岡城主・黒田家の菩提寺の一つであった東光院旧蔵の仏像をはじめ、日本・東洋の多彩な古美術コレクションを見ることができます。仏像はほとんどが重要文化財であり、しかも360度から見ることができて、圧巻の一言。フータくんも、見入ってしまいました。

屋外には、草間彌生さんの代表作品の一つである≪南瓜≫もあり、SNS映えする人気撮影スポットにもなっています♪

「美術作品ってどんなふうに見ればいいのか分からない」「見た作品をもっと詳しく知りたい」そんな人は、美術情報コーナーへ。関連図書などを見ることができます。特に、作品の見どころポイントを分かりやすく知ることができる「みどころルーペ」では、作品のち密さを知ることができ、思わず「へぇ～！」っと声が出てしまうかも!?

また美術情報コーナー近くにある、キッズスペースはファミリーの憩いの場。こちらのキッズスペースを制作したのは、福岡県在住のアーティスト・オーギカナエさん。所蔵作品や季節の風物をもとにしたマグネット付きオブジェを壁に自由に貼りながら、子どもたちが自由な発想で芸術作品を生み出すことができるんです！

お隣には、授乳室などもあるので、小さなお子さまとも美術館を楽しんでくださいね。

美術鑑賞を楽しんだ後は、ミュージアムショップを覗いてみましょう。美術館オリジナルグッズや福岡の伝統工芸品、地元文具メーカーの商品など、お土産にぴったりなアイテムが多く並んでいます。

福岡の伝統工芸・博多人形と福岡市美術館のコレクション仙厓義梵（きぼん）《虎図》とレオナール・フジタ《仰臥（ぎょうが）裸婦》に描かれた猫をモチーフにした「福かぶり猫」はとってもキュートで、日本人はもちろん海外の方にも人気♡

フータくんと一緒に記念撮影させてもらったのは、「こぶうしくんボールチェーンマスコット」。およそ4000年前に作られたといわれる《瘤牛形土製品》がモチーフなんだとか。

もしかしたらあなたのお気に入りの作品がモチーフのアイテムもあるかも!?　

さらに、美術鑑賞以外のお楽しみも。2階にあるレストラン「プルヌス」は、地元食材を使った本格的な料理が味わえます！

ガラス越しの開放感たっぷりの店内。窓際に座ると、遠く福岡タワーの姿が。午後8時半まで営業していて、夏には夕方からテラス席を開放。美術鑑賞のあとに、お酒を飲みながら過ごす大人な一日はいかがでしょう。

1Fのカフェ「アクアム」は、軽食やティータイムにおすすめ。

福岡タワーにあるスカイカフェ「ルフージュ」もとっても景色がきれいなのですが、こちらも負けていません。ガラス張りの店内から望む大濠公園にほっこりしながら、おいしいケーキやコーヒーが味わえます٩(๑＞◡＜๑)۶　

カフェ・レストランの営業時間やメニューなど詳しい情報は下記URLで紹介されています。

http://www.kys-newotani.co.jp/hakata/restaurant/museum-restaurant/

いかがでしたか。福岡市美術館は、芸術鑑賞はもちろん、カフェやレストラン、ミュージアムショップだけの利用ももちろんOK。また企画展なども開催されているので、スケジュールなど詳しい情報を公式サイトで事前にチェックして訪れるのがおすすめです。隣接する大濠公園と合わせて、お楽しみください！

福岡市美術館公式データ

開館時間　9：30～17:30　※7～10月の金・土曜日は20:00まで（入館はいずれも閉館の30分前まで）

休館日　月曜（祝日・振替休日の場合はその後の最初の平日）、12/28～1/4

TEL　 092-714-6051（代表）

https://www.fukuoka-art-museum.jp/

※館内は特別な許可を得て撮影しています。カメラの使用は必ずルールに従うようお願いします